プリンセス姫スイートTVが何かおかしい4
突然の謎反論
ママは2月23日に★不倫について★という題名のブログを書きました。
私は、不倫はしておりません。
倫理的でないことも
道徳に反することも
不法行為も
法律違反もしておりません。
皆様にお伝えできることが制限されている現在の環境では、
今お伝えできることはこれだけです。
時期がきましたら、
すべてお話させてください。
プリ姫ママ
(出典:princess-hime-suite.com)
どうやらママは5ちゃんねるのネット関係 YouTube板にある
プリンセス姫スイートTVアンチスレを常にチェックしているようです。
このアンチスレで何か指摘されると、急に言動を変えることもありました。
あはは~ブログの削除などがそうですね。
この時も、パパがいるのにもとちゃんと一緒に泊まりのロケに行くのはおかしい。と、アンチから強い批判が出ていました。よってそれは違うと反論したのでしょうが、いきなりの反論の上にちょっと書き方が悪かったようで、再び火に油状態に…
このブログが炎上した理由はいくつかあります。
まずこれはママ一人が執筆・運営しているブログなのですが、一応はプリ姫会社のオフィシャルブログです。
そしてそのブログで会社の代表取締役と取締役の不倫疑惑の釈明をするのなら、タイトルの前後に★を付けるのは違うだろと。
まあ通常ならタイトルを「ネット上での噂について」とかにして、そこから反論を述べるのが筋だと思います。
ママは常識を超えた行動が持ち味で、それがプリ姫人気を作った一因でもあります。
ですから今回もママ流の反論をしたのでしょうが、チャンネル分裂後はパパ子やひめちゃんファンがアンチスレに流れ込み、スレもヒート状態になっていたのでママ流の反論は通じなかったようです。
だいたい不倫は実際にあったところで罪にはなりませんしね。ただし不倫した配偶者からは精神的苦痛への慰謝料を求められることはあるでしょうが。
不倫が罪だったのは日本では1947年までです。この年の刑法改正で不倫(姦通)行為への刑事罰が廃止されました。
ついにアンチ民を犯罪者呼ばわり
そして大騒動になった動画「ついに!犯罪者を見つけ出しました!悪は許さない・・・」が3月5日に公開されました。
ようはプリ姫に対しての犯罪予告や誹謗中傷などをした人を法的に決着をつけるということなんですが、この主張の中に明らかにおかしいことがあったために大炎上してしまいます。また撮影も芝居がかっていたために、他のユーチューバーからも疑問視される動画になってしまいました。
動画はママがクラスター事務所を訪問するところからはじまります。
そして顔の高さにあるインターホンは押せたのに、なぜか腰の位置にあるドアは開けられずもとちゃんに開けてもらい大量の書類を運び込む。
その書類に目を通したもとちゃんが嬉しそうに事の顛末を説明するのですが、この説明がメチャクチャ。弁護士ユーチューバーからも「何か勘違いをされている」と言われる始末。何を勘違いしているのかというと、
掲示板・SNSにおいて偽計業務妨害、デマの拡散、誹謗中傷、殺害予告、傷害予告、個人情報の拡散を悪質に行っていた方々への裁判に勝訴し、犯罪行為として認められ、罰せられることになりました
ああ、裁判やってたんですね。勝訴おめでとうございます。ん?でもちょっとおかしいぞ?
方々への裁判って何だろう? 列挙されている行為を一人が全部行ったのなら一件の裁判で済みますが、方々というからには被告が複数人いて、事件も複数あったということです。
被告人が複数いれば当然裁判も複数になるので、同日に全部の裁判の判決日が重なることはあり得ません。よってもう出だし部分から嘘くさい動画になってしまいました。
更にいえば刑事事件は犯罪が起きた場所を管轄する裁判所で裁判をやるので、全国から書き込みがあったのなら全国の裁判所で裁判が行われていたことになります。これだけ大規模に裁判をやったら、さすがにどこかのメディアが報道すると思いますが…
さらにプリ姫サイドは驚きの報告をします。
えええ。裁判の判決が出た後に警察から通知が来るの!? 誰が考えたんだ、この台本…
この他にも逮捕や損害賠償の通知がいくだの色々と言ってますが、キッズチャンネルでこれはダメでしょう。それこそこれをブログでやれば良かったのにと思います。
意味がわかるかは別問題にして、漢字にふりがなを付けているのは子供にも読めるようにしたかったのでしょう。子供に犯罪者動画ってダメじゃないの?途中には暴力団とかの物騒な言葉を使っているし、なんで削除されないのかね?
ですが、プリ姫サイドも度重なる誹謗中傷に耐えかねてのこと。弁護士ユーチューバーの久保田さんも「裁判を起こすのも一つの方法」としています。実際にアンチスレもこの動画がアップされた日は「裁判やったと嘘ついた」と炎上しましたが、久保田弁護士が裁判を促すような発言をしたので、面倒に巻き込まれたくないと書き込みを控えるアンチさんも増えて鎮静化としては多少効果はあったのかと思われます。
それでこの先、本当にプリ姫サイドがアンチを訴えるのか? 私はやる可能性はかなりあると予想しています。
根拠としては、この動画は裁判の仕組みとか法解釈を大きく間違えて動画を作り配信してしまったことで、プライドの高いママともとちゃんはこのままでは引き下がれないという気持ちが強いはずです。
それと日本の刑事裁判は、性犯罪事件などを除き原則公開法廷で行われます。そして裁判記録も公開されます。
あれだけ分厚い書類のある複数の事件なら、どこかに裁判記録があるはずなのに見つからないことを突っ込まれる前に本当に裁判をやろうと考えても不思議ではないです。
ただし裁判を起こすにあたって、プリ姫サイドにもデメリットがあるので慎重に検討しているところでしょう。
デメリットの一つ目は、必ず赤字になること。
日本はまだ名誉棄損やプライバシー侵害への対応が甘く、余程の書き込みを長期間にわたって行われないと慰謝料も大して取れない。あの野球選手の妻を中傷した事件でも、請求した慰謝料は191万円でしたが満額は無理であり弁護士費用すら出なかった。だが抑止力は十分にあったので、抑止力を買うと考えれば安いものか。
デメリット二つ目は反訴されること。
プリ姫サイドが悪質な書き込みをした者を訴えた場合、いや私は悪質な書き込みなどしていない。逆にプリ姫を訴える! となった場合、その人は裁判を起こすためにプリ姫サイドの人の住民票や戸籍謄本が取れる。なぜなら相手の住居地を正確に把握しないと訴状を届けられないからだ。
これは高須クリニックの高須院長が、蓮舫議員の二重国籍疑惑解明のために実際に蓮舫議員の戸籍を裁判を起こすことで取ろうと画策したことがあった。裁判を起こす権利というのが日本国憲法にはあるので、理論上はやってもよいことになる。ただしこの高須院長と蓮舫議員との一件は、どうやら大人の事情で終結したようだ。だいたい蓮舫議員の戸籍を入手したところで、それを公表するのはそれこそ罪になる。
あとのデメリットといえばネット民の開き直り。これが一番厄介だと思う。
世の中には常識も法律も何も関係ないと思っている人々がいる。こういう人も怖いのだが、変な正義感のある人。実はこの類の人が一番厄介なのだ。
自分は絶対に正しい。こういう信念を持たれるとテコでも動かない。何をしでかすかわからないのだ。
プリ姫最大の弱点は個人情報を公開されること。私がそう思うのは、アンチスレでちょっとでも過去などに触れる書き込みがあると必ず逮捕やらの脅し文句の書き込みがあること。前述の犯罪者リスト動画とやっていることは同じ。よって脅し文句もプリ姫関係者の書き込みなのかなと。登記簿なんか公開情報で、それをネットに掲載しても合法という判例もある。それなのに異常なまでの反論や脅しがあるのは余程困ることがあるのか。
プリ姫潰しを正義感でやっている人たちなら、絶対にそこを狙ってくる。そうなるともうぐちゃぐちゃになる。
5ちゃんねる利用者は、そういう匿名で個人情報をバラ撒く術に長けている。ハセカラ事件などはネットに強い弁護士とやらも手玉にとって、ターゲットの高校生の住所氏名学校名や家族構成顔写真まで洗いざらいネット公開され、自宅の植木は枯らされ、車は傷つけられたが誰も捕まえられない現実がある。苔の一念岩をも通す。信念を持たれた人間はそれが正しい間違いの以前に想像以上の脅威となる。
だが私は前に述べた通り、裁判を起こすと思うのだがね。ただ裁判を起こして敗訴したらどうなってしまうのかという懸念はあるけどね。
ちょっと最近のアンチさんも言い過ぎかなと思うところもある。もとちゃんへの薬物疑惑。確かに犯罪者リスト動画では異常な表情が目についた。だからといって即薬物と結び付けるのは失礼かな。動画を静止画でショットすれば、確かにやばい表情で見えてしまうこともある。でもそれは誰だってそうなる気もしますがね。
またこの動画をアップした後にピエール瀧の事件があり、しかも逮捕翌日に香港ディズニーでオラフがどうのこうのという動画をアップしたから余計に炎上してしまい…
なんていうかな。ママは昔から炎上上等みたいなスタンスがあって、その強気の攻めでプリ姫一時代を築いた実績があるんだけど、その駒に結果されてしまったもとちゃんが可哀想に見えるのは私だけなのか。
つづく